三カ月前、結婚式を終えたものの、結婚したからと言って何も新調していなかったことやベビーを迎えることを考え、「冷蔵庫」と「洗濯機」を一人暮らし用からファミリータイプにアップグレードしました。
購入したのはSHARPの「ドラム式電気洗濯乾燥機」ES-X11Aのブラウン。
スタイリッシュな見た目で自宅に運ばれてきたときにはかなりテンション上がりました。
この子を三カ月使ってみて感じたこと、メリット・デメリット等を現時点でまとめておきます。
乾燥機、やっぱり便利。10分の時短効果とストレス緩和効果があった
まず、一番良かったことは、「洗濯物を乾かす」時間とストレスが排除されたところ。
これだけでも価値があったと言えるくらい、良かったです。北海道在住の現在、冬は雪のために外干しなんかできたもんじゃないので、どうしても大量の衣類を「部屋干し」することになってしまいます。そうすると、乾くまでに時間はかかるわ、部屋干し臭はするわでデメリットづくしでした。
でも乾燥機が来てからは、「午前中に洗濯開始、その日の夜にはその服が着られる」という、今までには考えられなかったことが実現しました。
個人的に嬉しいのは、いつもは長期旅行の前にまとめていた「布団カバーの洗濯」を気軽にいつでもできるようになったこと。「そろそろ布団カバーでもあーらおっ」という朝の思いつきですぐに布団カバーを洗濯、乾燥機にかけてその日の夜には使えるというのは思った以上に便利でした。
洗剤、柔軟剤の自動投入機能で毎回入れる手間が激減
これは乾燥機つきの洗濯機だけに限る話ではないですが、一人暮らし時代にはロースペックの小さい洗濯機を使っていたため、自動投入機能は搭載なし。
毎回ちまちまと測って入れていて、たまに「あ!柔軟剤入れる場所間違えた!」みたいなミスを犯したりしていました。
実家の洗濯機も自動投入なので、帰省から戻ってきたときに「あ!洗剤入れ忘れた!」というミスもあったな〜。
こういった細かいミスを犯すリスクがなくなったのも、大きなメリットです。
洗濯乾燥機にはデメリットもあった
お手入れ箇所が多い
もちろんデメリットもありました。
まず、頻繁にお手入れしないと問題が起きてくるお手入れ箇所が多いこと。
★都度
- ドア部分(ガラス面、ドアパッキン、ドアのプラスチック部分)の糸くずやゴミを取り除く
- ドアを拭く
- 手動投入部の柔軟剤カバーを水洗いする
- 自動投入部の本体側とふたに残った洗剤を拭き取る
★ウィークリー
- 乾燥フィルター(メインとサブの2つがある)を外してほこりを取り除く
- 乾燥フィルターのメッシュ部分を外側からシャワーで流して水洗いする
- 乾燥フィルターを外した「内側(本体側)」を水拭きする
- 洗面器などの水受けを用意し、糸くずフィルターを外して糸くず/異物を取り除く
※これ以外に「半年ごと」「〜〜したら」などの項目がありますが、これは頻繁には必要ないので割愛します。
え、こんなに色々しなくちゃいけないの、という感じ。
どれだけの人がちゃんとこのお手入れをしているかは分かりませんが、実際お手入れをサボると「乾きやすさ」に影響を及ぼしているような気がします。
乾燥に3、4時間かかることもしばしば
乾燥にかかる時間もネックです。3時間とか4時間とか、普通にかかります。(乾燥機にかける量などによって自動で変動)
夜に洗濯を始めちゃって、午後10時頃に乾燥が始まったとすると、平気で真夜中の午前2時くらいまで乾燥機回ってます。
また「やっと終わった〜」と思って開けてみたら「まだビッチョビチョやん」なんてこともある。「え?4時間も何やってたの?」と言いたくなってしまいます。
対策として、頻繁な「お手入れ」(前述)を欠かさずやること、嵩張る洗濯物(主に私のロングワンピース)は乾燥機にかけずにハンガーに干すことをすると開始しました。結果、いまは一度の洗濯に対して、2時間くらいの乾燥時間に収まるようになりました。
洗濯ネットのまま乾燥させると部屋干し臭が出る
また、洗濯時に「洗濯ネット」を利用したときが面倒です。
洗濯ネットのまま乾燥機にかけると、洗濯ネットの内部に部屋干し臭がこもり、非常に臭くなります。柔軟剤の香りが全部消えるレベルで臭いです。(これはもしかしたら1つの洗濯ネットに2〜3枚の衣類をぶちこんでしまったり、サイズの合っていない洗濯ネットを使いがちな私のせいかも・・・)
対策として、現在は洗濯が終わったデリケートなもの(旦那のワイシャツなど)は乾燥機にかけずにハンガーにかけるようにしています。すると、部屋干し臭はしなくなりました。
それでも普通の洗濯機には戻れない。買って良かった
これだけデメリットを並べ立てると買ったことを後悔しているように思われるかもしれません。が、これだけデメリットがあったとしても、購入する価値はあったと信じています。
「干さなきゃ〜」のストレスがなくなること、一回にできる洗濯量の多さ、また洗剤の自動投入など「オートメーション(自動化)」できることが多いことは思った以上にストレスを減らし、生活が楽になったと感じるのでした。
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